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ややこしいことになってきました。
2016 / 06 / 09 ( Thu )
ずっとライスとネオ中心の生活をしてきたおべ。家。
ふたりを見送って、
いままでやれなかったこと。
やらないといけないこと。
をすることにしました。

我が家には3年半ほど前から通いネコさんがいます。
なんとかうちの子に。と思って餌付けしていたけど、お外ネコさんだけあって、まったくなれない。

結局、警戒心の強すぎるお外ネコさんと、ネコを見つけたら大興奮のライスとネオを一緒に育てるのは、お互いに、いやお外ネコさんには相当のストレスになると判断。

けど、女の子だったので、避妊手術はしないとな。と、ずっと思ってました。
ただ、同時にネオのこと、ライスのことがあり、なかなか手を出せずにきてしまい、気がついたら出産もしていました。

おかあさんがダメでも子猫なら・・・と思うも、よそのおうちのお庭で育てていたため手が出せず・・・。
そして2度目の出産・・・。

このままではどんどん増えてしまうから、子離れしたところで、無理にでも保護しようと思っていたのに、3ヶ月後にまさかのご懐妊&出産・・・。
先生とも相談し、乳離れしたところで強引に保護し、避妊手術したのが昨年の10月。

本当はこのままうちで。ってのがいいんだろうけど、まだ子育ての最中。
その日にリリースしました。

そしてそのとき産んだ子が昨日のコ。

いままではうちに連れてくることはなかったけど、3度目にしてはじめて連れてきました。
最初に連れてきたのは昨年の年末で、5ヶ月だったから、強引に保護すべきだったのかもしれないけど、このときはライスのことで手いっぱい。
ただ三毛?なので高い確率で女の子なわけで、子猫を生む前に避妊手術だけはしないと・・・と思っていました。

その後もたま~におかあさんと一緒に来ることがあったけど、毎日来るおかあさんとは違って、いつ来るかわからなかったので、ライスを見送ったあと、最初に来た時に保護しようと・・・。

そしておかあさんと違って、ごはんに釣られて、あっさり御用となったのが5月26日。

5日前、「また子犬を迎えたときはよろしくお願いします」と言ったばかりの病院に連絡し、
「野良ちゃんだから早いほうがいいね」ってことで、手術の予約は6月1日。

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けど、さすがあのおかあさんの子だけあって警戒心が強い強い。
手術までの6日間はケージで過ごしてもらうも、毎日おかあさんが迎えにくるもんだから、外でニャーニャー、中でニャーニャーと呼び合う始末・・・。

両隣のおうちは超音波やら水やらをかけるほどのネコ嫌いなので、この大合唱は迷惑になるので、

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昼間は外に。
おかあさんもちびも落ち着いていたけど、やっぱりそこは今まで自由に暮らしてきた野良さん。

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ストレスだったと思います。

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翌日もおかあさんは1日中、何度も心配そうにのぞきにきました。

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ちびも狭いケージばかりではストレスになるし、
馴れなくとも、同じ空間にいることさえ出来ればなんとかなるんじゃないかと思い、リビングに出してみると、

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警戒して威嚇はするものの、

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すぐにゴロン。

が、お腹見てビックリ(・・?)
なんかおっぱい張ってる・・・(◎_◎?)

慌てて病院に電話・・・。

赤ちゃんがいる可能性が高く、
おっぱいが張っているなら、もう動いているかも・・・。
いつ産まれてもおかしくない・・・と。

さてどおする?

産ませる?
増やさないために保護したのに??

じゃああきらめる?
もお動いている命を??

手術は当日まで保留にし、

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1日考えました。

なんであれ、授かった命。
かあさんはできれば産ませて、里親になってくれる方を探したい。
けど、とおさんからは、何のために保護したんだ。と、ごもっともな意見・・・。

看護師さんの話では、
おそらく、ちび改めおかあちゃんは、子供を守るため凶暴になる。
そのままおかあちゃんが育てたら懐かないから、○○さん(かあさん)が育てたほうがいい。と・・・。

やれないことはないと思っているので、なんとかなるとは思っているものの、ひとつ大きな問題が・・・。
それさえクリアできれば産ませたいけど、今さらできない。

それでも何か方法はないかと、当日、先生と相談して最終的に決めることにしました。

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しかし、この子はどおなってるんでしょう(・・?)
夜中になにをしてるのでしょうか・・・。

リフォームが成功しているとは思えないので、

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新築にしました。
無料物件です(^^*)

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そして今日もおかあさんは1日中心配そうにしていました。

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夜中にも迎えに来てたし、
心なしか、やつれてきた感じもします。

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おかあちゃんもストレスいっぱいです。

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産ませるにしても一度診てもらったほうがいいので、手術の日病院へ。

なんとか産ませられないかと、先生と相談するも、問題はクリアできそうにないので、今回はあきらめることにしました・・・。

苦渋の決断です。
罪悪感でいっぱいです。

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夕方お迎えに行き、先生から説明を聞くと、赤ちゃんはいなかったそうです。
ホッとしました。

けど、すでに産んだあとじゃないか。とのこと。
ただ、おっぱいを吸った形跡がないから、育児放棄か死産じゃないかとのとこでした。

もっと早くに保護するべきでした。
そしたら救えたかもしれないのに・・・。
なにやってるんだろう・・・。
やりきれないな・・・。
**********
さすがにお疲れのおかあちゃんです。
よくがんばったね。

育児中だったおかあさんはすぐにリリースしたけど、離したら来ない可能性が高いから、おかあちゃんはお薬がなくなるまでうちにおいておきます。



夜にはほぼ復活し(^^;)

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夜中には、再び巧の技に磨きをかけたようで、

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数日だけでもちゃんと食べてからの手術だったからか、
それとも若いからか、
回復力は早く、

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どんどん破壊されていく無料物件・・・。

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やりきって、ドヤ顔。

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倒壊も間近です・・・。

が、この日新たな問題発生!

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一緒に産まれていた子が女の子だったと判明しました・・・。
大きかったし、茶トラだったし、もう見なかったから、てっきり男の子だと思っていたのに・・・。

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しかも、おっぱい張ってるっぽい・・・。

「これが最後だからな」と、とおさんの了解を得て保護しようとしたけど、おかあさん・おかあちゃん以上に警戒心が強く、ケージを見た途端逃げていきました。

この子もなんとかしないと・・・。

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そして今朝で薬を飲み終えたおかあちゃん。

おトイレも完璧だし、
少しでも懐けばうちにおいておくつもりだったけど、ますます威嚇するようになり、これでは飼い殺しになってしまうような気がするし、さらにおかあさんもヨレヨレになっていくので、予定通り明日おかあさんが来たら返すことにしました。

が、この日の夜、

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ややこしいことになってきました。

続きはまた後日・・・。

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【 2016-06-09 23:59│ 保護ネコ | コメント(0) | page top↑
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