膵炎でした
2016 / 03 / 01 ( Tue )
もうなにもしない。
きっと、想像を絶する、おそらくとても短い時間を送ることになる。
そう覚悟したのは昨日の夜。

けど、本当は納得してない。
とおさんの言うことはわかる。

このまま穏やかに・・・。
それはかあさんも同じ。
けど、このままだと、穏やかに。ってのは厳しい。
それに、どうしても納得できないことがある。

岐大の先生が言うとおり、
本当に腫瘍が胃を圧迫して、胃の入口が狭くなって食べ物が流れていかない可能性は十分あると思う。
でも、膵炎ではないかと思っているから・・・。
もし膵炎だったら、これからしようとしてることは、とんでもなくライスを苦しめることになる。

かあさんが納得したいだけなのかもしれないけど、
ほかの先生の意見が聞きたくて、免疫療法でお世話になった病院へ電話しました。

免疫治療の途中で急性膵炎になってしまったので、その後、
お散歩中に吐いて倒れたこと
診察台から落ちて、震えて吐いて麻痺が出たこと
急性膵炎から慢性膵炎になってしまったこと
25日から食べては吐くを繰り返していると、今回の経緯を話すと、
やっぱり膵炎を疑う症状で、可能性もかなり高いそうです。

そして、このままでは、餓死するのを待つしかない。
そうはっきり言われてしまいました。

わかってました。
このままだと、食べても吐いてしまって、ただただ弱っていくのを見るだけだって・・・。
わかっていたけど、そう言われると、涙が出てきました。

本当にこのままなにもできず、餓死するのを待つしかないのだろうか・・・。
そんな不安の中、こちらの先生は、時間外の電話にも関わらず、丁寧にわかりやすく説明してくださいました。

膵炎の治療といえば、入院して徹底的に治療するのが一般的。
なので「入院ですか」とお聞きすると、
入院ができないコはライスだけではなく、
そんなコには、自宅で治療してもらうとのことでした。

まずは、これ以上体力を落とさないこと。

入院すれば点滴で栄養は補給できるけど、自宅での治療だとそれができないので、無理にでも食べさせて、耐えられる体力をつけること。
けど、ただ食べさせるのでは吐いてしまうので、脳に「吐かせない!」と働かせる、強めの「制吐剤」を使い、
強制的に食べさせ、
強制的に吐かせないようにし、
ステロイドで炎症を抑える。

「私ならそうします」とのことでした。

膵炎であれば、治療方法がある。
膵炎なら、なんとかなるかもしれない。

また、おいしく食べられるようになるかもしれない。
また、笑ってくれるかもしれない。
まだ、一緒にいられるかもしれない。

ここまでこんなにがんばってきたのに、
ならなくてもいい膵炎になって、
痛くて気持ち悪くて、
食べたくても食べられなくて、
このままつらい思いをさせ続けてそのままなんて、そんなことさせたくない。
絶対にイヤだ。

本当に腫瘍が胃を圧迫して食べ物が入っていかないのないのなら、病院と検査はストレスになるだけ。
けど、膵炎だったら治療できる。

すぐに結果が出る検査キットがあるそうで、
膵炎なのか、そうでないのかだけは、はっきりさせることにしました。

結果から言うと、

膵炎でした

膵炎でした。
この1週間があほらしく思えるほど、あっさりと膵炎の診断が出ました。

真ん中のふたつの水色のポチ?の、右側のポチが、左側より濃い、もしくは同等の色なら膵炎の可能性がかなり高いという「犬膵特異性リパーゼ」という検査なので、ほぼ間違いなさそうです。

こんなに簡単に判断できるのに、どこでもやってもらえなかった検査です。

まんまや・・・。

いただいた説明に書かれていたことは、今回すべて当てはまっていました。

12月に病院の申し出によって行った生検で急性膵炎になって、
軽度のものだからと、治療しなくていいって。

sれが、1月には急性膵炎から慢性膵炎になった。と言われて、
それでも特になにもなくて・・・。

2月24日から食べてもすぐに吐いてしまって、
食欲不振があって、
腹痛があって、
下痢もずっとあって。

26日にも、
28日にも、
29日は2回も・・・。

1月に膵炎の経過をみたいと言ったら、数値よりライスの状態で判断すればいいって言ったのに・・・。
何度聞いても、膵炎じゃないって言ったのに・・・。

結局膵炎でした。

血液検査①

血液検査も一緒にしてもらいました。
貧血や脱水の心配はありませんでした。
貧血ではないけど、赤血球が薄くて小さいからRDWが高いのでしょう。
今回はちゃんと血小板も測れ、問題もなさそうです。
白血球が高く出てないのが気になるけど、それより、

血液検査②

肝酵素のALTとALPが振り切っていました。
さらに黄疸も出てました。
もともと肝酵素の数値は高いのだけど、1ヶ月前と比べて、ありえないほどあがっていました。

1月29日の検査で、診察台から落ちたときにお腹を打っているので、その影響で一気に肝細胞癌が暴れだした可能性もなくはないと思う。
ただ、アルブミンもしっかりあるので肝機能は低下しておらず、おそらく膵炎からの影響ではないかとのこと。

もし昨日岐大に電話がつながっていたら「CT撮りましょう。っ」てことになったのかもしれないので、知らずに麻酔なんてかけたら・・・と思うと恐ろしくなりました。
とおさんが、「もう検査をしたくない」というのは、
「検査のための麻酔で戻ってこれなくなるのが怖いから」ってのが一番の理由です。
**********
膵炎がどういうものか、膵臓に炎症が起こる経路などを、紙に書いて説明してくださいました。
膵臓からの管が炎症で狭くなって、膵液が逆流しているとか、
胆管が炎症で狭くなって、胆汁が逆流しているとか、
膵臓が炎症を起していて、そこから直接膵酵素がでて、胃や肝臓に炎症を起しているとか。
わかりやすくて、納得いく説明でした。

肝細胞癌でなければ、普通?の膵炎です。ってことだけど、
肝細胞癌である以上、それが原因である可能性が高いのかもしれない。

黄疸が出ていることや、コレステロールが高いので、胆汁が逆流しているのか、狭くなって流れが悪いっぽい。

エコーを撮れば、胆嚢が腫れているとか、肝臓がどうなっているとか、もうちょっと詳しくわかるようだけど、「ではしましょう!」ってことにはなりませんでした。
こちらの先生も、負担になる検査はしない先生です。

原因はどこであれ、膵炎で確定なので、早速電話で説明していただいた治療をはじめたいところ。
が、ひとつ問題が・・・。

これだけ肝酵素の数値が高いと、ステロイドが悪いほうに出てしまう可能性があるそうです。
それと、可能性は低いけど、もし感染性の炎症だった場合、ステロイドを使うと悪化させてしまう。

肝細胞癌が胆管を圧迫していて、胆管の中の胆汁が細菌感染していたら、ステロイドは使えないわけだけど、かといって、炎症を抑えないといけないので、いまはステロイドにかけるしかない状態。

免疫療法をしたときに伝えた、
つらくなく、
苦しくなく、
しんどくなく、
美味しいものを食べて、
穏やかな時間を過ごさせてあげたい。
というのは、かなり厳しいそうです。

とりあえず吐き気止めだけ使って、そのあとにステロイド。でもいいそうだけど、一か八か一緒に始めることにしました。

その薬ですが、

おいらのお薬ですよ~。

うちにあるんです(^^*)
セレニアという強力な吐き気止めと、
ステロイドのプレドニンです。
そう、おべ。ちゃんが飲み残したものです。
おばさんになると図々しくなるもので、「実はあるんですぅ~」と持って行くと、先生は(?_?)な顔してましたが、これでいいそうです。
まあね、おべ。ちゃんのことはチラッとしか言ってないので仕方ありません。
いまさらですが、もっと早くにこちらの病院を知っていたら、おべ。ちゃんにも免疫療法したかったです。

この大きさのセレニアではライスには多いので、半錠を1日2回。
ごはんを食べさせる30分~1時間前に飲ませること。

ステロイドは1日1回1錠をごはんと一緒に。
10錠飲んでいたおべ。ちゃんと比べたら、かわいいもんです(←?)

薬をもらわないのも申し訳ないような気がして(笑)

おいらにもくださいですよ~。

療法食をいただいてきました。
今度はちゃんと療法食から始めたいと思います。
まずはペースト状の大きい缶を少しづつ。
その前にお薬。
が、

・・・・・。

だよね~(ーー;)
ほんのちょっとのi/d缶でお薬を包んだら、一緒に食べてくれました。
その1時間後、

おいち~の。

よくやくごはんです。
大さじに2杯ほどをお湯で溶いたら、ものすごい勢いで食べました。
けど、怖かった。
また震えだすんじゃないかと思って怖かった。
これで吐いてしまったら、もうどうすることもできないのではないかと、本当に怖かった。

なんかへんなの~。

毎回10~30分ほどで震えだしていたけど、40分過ぎても大丈夫っぽい。
けど、動きが鈍くなりました。
自慢のクリクリシッポが、タリタリを超えて、巻き巻きになりました。
痛みなのか、吐き気なのか、何かに耐えている感じにみえます。
けど、

ふぅ~。

なんとか今回は耐え切りました。
ホッとしました。
これでなんとかコントロールできればいいけど、膵炎の原因が何なのかわからないので、やってみないとわかりません。

減りすぎです・・・。

体重も11kgまで減ってしまったので、これ以上減らないように、なんとか薬で吐き気を抑えつつ、少しづつごはんを食べて、乗り切って欲しいです。
これまで数々の奇跡を起こしてきたライスです。
ライスなら、きっとやってくれると信じています。
**********
今回のことに関して、何やってんだー!って思われた方はいらっしゃったと思います。
ご意見もいただきました。
ありがとうございます。
あれだけの症状が出ていたにもかかわらず、どうしてここまで治療をはじめるのが遅くなってしまったのか。
それと、何よりあきらめかけてしまったことを深く反省しています。

これで安心という状態ではないものの、
このまま・・・という状態を回避できて、ひとまずはホッとしています。
焦らず、ゆっくり、少しづつ、けどしっかり確実に回復に向かうよう、治療をしていきます。
そして、今までどおりの、穏やかな時間が戻ってくることを願っています。

また今回も、いつもライスのことを応援してくださる方のお言葉に本当に助けられました。
本当にありがとうございました。

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【 2016-03-01 23:59│ 肝細胞癌&腎機能低下&膵炎 | コメント(2) | page top↑
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コメント
--ライス、頑張れ!--

ライス、頑張れ!
さちぼんさんもパパさんも頑張れ!
無責任な言い方かもしれませんが、ライスちゃんの力を信じて、やってみるしかないですよね!
快復を祈念しております。
【 by: モモパパ * 2016/03/04 17:58 * URL [ 編集 ] 】
----

★モモパパさん
ライスの生きたという気持ちにかけるしかありません。
なんとか回復して欲しいです。
ありがとうございます。
【 by: さちぽん * 2016/03/06 22:56 * URL [ 編集 ] 】
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