FC2ブログ
岐大へ・・・。
2014 / 11 / 28 ( Fri )
おべ。ちゃんがお世話になった大学病院へお礼を言いに行ってきました。
病院に近づくにつれて、

雨が・・・。

雨が降ってきました。
**********
ずっと感じていたことなんですが、おべ。ちゃんには心残りがあるのかもしれません。
お空に昇った日もくもっていました。
その後数日間は、お昼前後になると、急に雲が出てきていました。
自分が先に行くのはいいけど、置いていかれるのが大嫌いなコだったので、誰にも置いていかれることがないよう、一番最初に逝ってしまったのだと思っていたけど、でも、気がついたら誰もあとをついてきてくれなくて、ひとりになってしまってさみしい思いをしているのかもしれません。
おべ。ちゃんは納得してお空に還っていったのだと思っていましたが、それはかあさんが作り上げた理想のおべ。ちゃんであって、本当はもっともっと一緒にいたかったのかもしれません。。。
かあさんも、もっともっと一緒にいたかったです。



次の予約は11月13日の10時のままになっている診察券。
もうおべ。ちゃんに次の予約はありません。
これを出したら、次回来院予定日が空欄になってしまうかも・・・と思ったら、どうしても出すことができなかったので、ライスの検診の後に、おべ。ちゃんの先生を呼んでもらい、

おべ。ちゃんの診察記録

8ヶ月間の診察記録と、画像データをいただいてきました。
(そのうち、病状の経過と治療の内容はまとめたいと思っています)
それと、最期はどういう状態だったかお聞きしました。
やはりかかりつけ医の先生と同じで、貧血で臓器が酸素不足なり、多臓器不全と考えられるそうです。
金曜日の時点では肝臓に正常な部分も残っており、肝臓は働ける状態だったとのこと。
前日の夜からおしっこがでなくなり、大量にヨドを垂らしていたことなどから、腫瘍のあった肝臓は最後まで働けていて、腎臓が限界を超えたのではないかな。
腎臓は壊れ始めると、あっという間に状態が悪くなるし・・・。
そして最期の最期は心臓の酸素が不足し、不整脈から心不全を起こしたのではないかとのことでした。
血管肉腫は血栓ができやすいそうですが、血栓がどこかで詰まったとは考えにくい状態だったそうです。
**********
血管肉腫で8ヶ月。
決して進行は遅くありませんでしたが、ずっと診ていただいた先生からも、「本当によくがんばりました。」と褒めていただきました。
輸血もギリギリのタイミングで、あの日しなかったら、とおさんの帰りを待つことができなかったかもしれない状態だったそうです。
あんなにがんばれたのは、いや、がんばらせたのは、やはりあの明るくて前向きな性格であったからだそうで、ライスの先生も同じことをおっしゃいました。
そして、最期のことを話すと、どの先生も驚いて、なぜか笑います。
みんなを笑顔にしてくれる、これがおべ。ちゃんなんだな~と思いました。
これ以上なにを求めるの?というくらい最高のコで、おべ。ちゃんはかあさんの自慢です。
**********
それから、

飲めなかった薬

うちにおいておいても使い道がないだろうと、おべ。ちゃんが残した大量の薬は、誰かに使ってもらうつもりで持っていきましたが、

帰ってきた薬

抗がん剤・免疫抑制剤は劇薬なので病院で処理してもらい、止血剤と端数は引き取ってもらい、肝臓に関する薬・ステロイド・吐き気止め・胃薬は、ライスが使うかもしれないので、手元においておいたほうがいいとのことで、持って帰ってきました。
ちゃんと使用期限まで入れてくれました。
それと、

おべ。ちゃんのパラディア錠は

なぜか数があってないパラディア錠はライスが使うことになりました。
ライスは10mgと15mgを飲んでいるので、10mgはそのままで、

らいちゅのパラディア錠に・・・。

50mgは半分に割ってもらい、ライスの1回分の25mgにしてもらいました。
**********
パラディア錠の発売から7ヶ月。
ようやく血管肉腫にはパラディア錠が効く分子を持っているのが分かってきて、本来なら効果があるはずだそうです。
ただ、血管肉腫の現在の治療は抗がん剤のドキソルビシンを使うのが一般的で、まだ未知数のパラディア錠は抗がん剤も効かなくなった最後の治療薬になっているのが現状です。
抗がん剤が効かなくなると言うことは、簡単に言えば悪性度が増すと言うことであって、そうなるとさらに進行スピードも速くなり、パラディア錠が追いつかない状態だそうです。
ネオを見てきて、血管肉腫の進行は恐ろしいほど速いと知りました。
ネオには効かなかったというより、使うのが遅かったのだと思っています。
最初から抗がん剤は使わずに分子標的薬を使っていたら、結果は違っていたのかもしれません。
ただし、今の時点でこの選択は賭けのようなもの。
それに、ネオが血管肉腫と分かった2月は、まだパラディア錠はありませんでした。
あと1年・・・いや半年早く発売していたら・・・と思ってしまいます。
血管肉腫の治療はなかなか進まないと聞きますが、実際はどうなのか聞いてみると、
10年前は摘出するだけで、抗がん剤を使うことはなかったそうです。
それが抗がん剤を使うことで、2~3ヶ月の余命が、6ヶ月と倍ほど延命できることがわかり、今年の4月には、さらに効果が期待できそうな分子標的薬が発売され、この先は抗がん剤と分子標的薬を併用することになるのでないかとのことでした。
ほかの悪性腫瘍に比べてあまり進んでないように感じるものの、治療方法も変わり、少しづつ成果も上がってきているようです。
いずれ完治が見込めるものになることを願っています。

今年は分子標的薬元年だそうです。

ネオがいたからこそ、分子標的薬の存在を知り、
分子標的薬のおかげで、今のライスがあります。
「ねえちゃんは、まだまだ生きるですよ~」
ねえちゃんが大好きだったおべ。ちゃんが、そう言っているように思えます。

↓ポチっとをお願いします。
にほんブログ村 犬ブグへ
【 2014-11-28 23:05│ 血管肉腫 | コメント(0) | page top↑
<<岐阜大学動物病院での2度目の分子標的薬治療@通院20回目 | ホーム | はたせなかった約束 >>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

| ホーム |
spacer.gif