治療法の変更@通院13回目
2014 / 07 / 25 ( Fri )
次回は8月1日に一か八かでドキソルビシンを投与してみようということになっていました。
しかし、ミトキサントロンを投与した1週間後の先週の検査で、肝臓の腫瘍が1.5cmも大きくなっていて、後半はさらに大きくなる可能性があることから、「それまで待てない」ってのが正直な思いでした。
なので、少しでも早く次の治療をしたいと思い、GWに使った飲み薬なら今週から飲めるのではないかと、先生に相談したのが月曜日。
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ドキソルビシンの点滴投与とメトロノミック療法の飲み薬の違い
★ドキソルビシン
点滴で投与する抗がん剤は一気に薬剤の血中濃度をあげて、がん細胞をガツンと叩くのですが、効果がもっともあるのは投与した数時間らしく、そのあとの効果は少しだけで、白血球などが戻るまでの最低3週間は次の投与はできない。
ただ、ネオの場合はドキソルビシンを使い続けることができない。
★メトロノミック療法
飲み薬は2日に1回飲むことによって、劇的な効果は期待できないけど、ずっと少量の抗がん剤が効いていることになるので、長い目で見たら効果の差はほとんどない。
ただ、進行の速い血管肉腫に「のんびりゆっくり」ってのはどうなのかな~と思うものの、心臓の負担になることがわかっていて、同系統で効くか効かないかわからないドキソルビシンを投与するより、飲み薬に切り替えたほうがいいような気がしていて、先生に相談すると同じ意見でした。
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それと、お盆休みに旅行に行きたいことも伝えると、旅行中も飲み薬で抗がん剤が効いている状態の方が安心できるということで、次回の治療はドキソルビシンの投与から飲み薬での投与に変更することになり、

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ライスも1週間前倒しの定期検診に行ってきました。
しかし、暑くて写真どころではありません(×_×)
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受付けでライスとネオどちらが先になっているか確認すると、「どちらも10時です」とのことだったので、

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待ち時間を快適?に過ごせるネオを連れて待つことに・・・。
が、

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先に呼ばれたのはライスだったので、おべ。ちゃん車で待機となりました。
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ライスとネオの先生は違うので、事前にどちらが先でもいいのですが、麻酔をかけるライスをあとに返してほしいことだけは伝えてあったのですが、ライスの診察中におべ。ちゃんも呼ばれました。
まさかのダブルブッキングです(笑)
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血管確保に手間取ったライスを預け

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次はおべ。ちゃんの番です。
今日はとおさんも一緒なので、診察台に乗せるためのおべ。ちゃん争奪戦にはなりませんでした(笑)
体重もほとんど変わってなく22.35kgで、特にかわった様子もなく元気そのものです。
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腹部エコーで腫瘍の変化があるかどうかの確認をし、血液検査で飲み薬が飲める状態か調べ、お迎えは30分後。
これなら、間違いなくネオが先に帰ってきます。

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予定通り11時に検査室から診察室へ先生を引っ張って出てきました(^^;)
あいかわらずハチャメチャです(^^*)

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★血液検査
抗がん剤投与2週間後の血液検査ははじめてです。
白血球はどれくらい戻っているのかな~と思っていたら、すでに正常値内に戻ってました。
赤血球はまだ正常値以下だけど、それなりに戻っており、ヘマトクリットも正常値内。
おべ。ちゃんの骨髄ってどんだけ働き者なんだろ(^^*)
この状態なら飲み薬を飲んでも問題ないそうです。
★腹部エコー
肝臓の腫瘍は4.7センチから4.9センチとほぼ変わっておらず、腫瘍内部の状態も変わってないことから現状維持。
大きくなっていることを覚悟していたのに、これは一体ど~ゆ~ことなんでしょうね(・・?)
先生もわからないとおっしゃいました。
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それと、この間チラッと聞いた分子標的薬について、もう少し詳しく聞いてきました。
分子標的薬のよる治療は現在人間のがん治療の主流になっているもので、動物用は今年の4月に発売されたばかりの最新の治療薬だそうです。
分子標的薬も抗がん剤だけど、従来の抗がん剤との違いは、
★従来の抗がん剤
細胞分裂をしているものにダメージを与える。
正常細胞とがん細胞を区別せず攻撃するので、粘膜や骨髄などの細胞分裂している正常細胞もダメージを受けてしまうから副作用が出てしまう。
★分子標的薬(新しい抗がん剤)
がん細胞だけが持つ特徴(分子)だけを狙って(標的)攻撃するというもので、正常細胞がダメージをうけることはないので、副作用が出ない。
でも実際は副作用がまったくないわけではなく、従来の抗がん剤よりはるかに少ないということです。
この動物用の分子標的薬(トセラニブ)が発売されるまでは人間用の分子標的薬(イマチニブ)を使っていて、これは肥満細胞腫やGISTに効果があるという薬だったのですが、トセラニブはほかのガンにも効果があるのではないかというこです。
ただ、新しいだけあって、データが少ない・・・。
どれほど効果があるかは、使ってみないとわからないのが正直なところ。
いずれは抗がん剤との併用になると思いますが・・・とのことでしたが、今は従来の抗がん剤が効かなくなったとき、最後の治療として使うそうで、おべ。ちゃんも飲み薬も効かなくなったときに使うことになりそうです。
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お薬は前回と同じで、
シクロホスファミド(抗がん剤)は2日に1回。
プレビコックス(消炎剤)は1日1回。
副作用として膀胱炎の報告があるので、オシッコを溜め込まないために朝の服用。
排泄物は素手で触らないこと。
30日分処方していただきましたが、念のため旅行へ行く前日に検査をして、その状態によって出掛けるか出掛けないかを判断しようと思います。

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ライスの検査結果を聞いてる間、ライスの先生にもいっぱいナデナデしたもらったさせた?おべ。ちゃんです。

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会計待ちの、かわいい後姿(^^*)
ふたり分で、しかも高価な分子標的薬があるので、恐ろしいです(^^;)
恐ろしい会計が終わった後は、

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ご褒美(←?)
1週間に1回くらい絶食の日があってもいいのですが、おべ。ちゃんは痩せています。
この先食べられなくなることも十分ありえるので、食べられるうちはどんどん食べて体力はつけておきたいので絶食はしません。
検査のあとでもしっかりごはんをがっつき、
さらに、

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かあさんのマックフライポテトをガン見(^^;)
食欲があることは、本当にありがたいことです。
この調子で、

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お盆休みは元気で北海道へ行こうね。

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【 2014-07-25 23:59│ 血管肉腫 | コメント(0) | page top↑
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