1年。
2017 / 05 / 14 ( Sun )
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かわいいかわいいらいちゅが、おべ。ちゃんのところに行って1年が経ちました。

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ねこずがイタズラするから。と、
ライスにはお花を飾ってこなかったけど、
特別な日の今日、「ネコに害のないもので。」とお願いして、
久しぶりにお花を買ってきました。

世の中は母の日一色で、赤のカーネーションばかりが並ぶなか作ってもらった、らいちゅらしい優しいピンクのアレンジメント。

バラをメインに作ってもらったのに、
それより目立ってる、1本の濃いピンクのガーベラが、
ライスが笑っているみたいに見えるのは気のせいかな。

らいちゅは「優しい」より、「元気」かな。

マカドンも1歳になってちょっとは落ちついたと思うから、
これからはお花も飾ってあげたい。

お花なんかより、うまうまがいいって聞こえそうだけど、
ライスを想って、
ネオをイメージして、お花を選ぶことで、
心が穏やかになれるかあさんです。

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ニコニコのらいちゅに会いたいな~って思うけど、
らいちゅはマカになって帰ってきたし~とも思っているから、
それほどさみしくはないかな。

けど、全然夢に出てきてくれないのはさみしい。
でも、らいちゅらしいな~って思う。

おべ。ちゃんが旅立ってからしばらくは、旅立った時間になると急に曇ってきたりしたけど、
らいちゅはいつも晴れている。

送り出した時も、降水確率90%だったのに降らなかったし、
今日も気持ちのいいくらいの青空が広がっていた。

らいちゅは納得して旅立ったんだと思う。

ライスがいなくなってしまったことは受け入れているけど、
でも、ライスにしてきた治療に関しては、今でも納得していない。

ライスがつらくないようやってきた4年間はなんだったんだろう。
なんでこんなことが起こっていたんだろう。
どうして、ここまで信用してしまったのだろう。

今でもそう思う。
強く強く思う。

続きは長くなるのでたたみます。
★続きも読んでくれる?
【 2017-05-14 23:59│ 肝細胞癌&腎機能低下&膵炎 | コメント(7) | page top↑
最後までウソばかりでした
2016 / 12 / 06 ( Tue )
Shi-Baへの記事掲載依頼は、ライスからの「ちゃんと前に進むの~」ということだと思い、
お受けすると決めたら、前に進むことができ、
ようやく岐阜大学大学病院へ話しを聞きに行ってきました。

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どうして正しい情報を、ちゃんと伝えてくれなかったのか。
どうして途中で話がすり替わっていたのか。

手元にある記録と、聞いていたこととの違い。
まったく聞いてなかったこと。について、
ひとつひとつ、納得いく説明をしてもらうつもりでした。

けど、できなかった。

先生の顔を見ることはできず、
ひと言もしゃべれませんでした。

結局3時間、とおさんがずっと話しをしてくれました。
**********
本当は摘出するのが最善で、治療の第一選択だったこと。

最後にライスを苦しめ、命を奪った腫瘍は、
放射線治療による炎症なんかではなく、初診時からあったもの。

このふたつは紛れもない事実なので、言い訳を聞くつもりはなかったけど、
とおさんが話を切り出すと、

最初に手術をしなかったことは、今でも変わらない(変えない)そうです。

けど、「取れたんでしょ?」と聞くと、「取れた。」と。
しかも、手術で完全に摘出できていたら、8~9割の確率で完治できたそうです。

でも、ライスの場合は、手術適応となる典型的な肝細胞癌ではなかったのだとか。

外側左葉の腫瘍は手術適応であったけど、
内側左葉の病変は、腫瘍とは断定できなかったから、不適応にしたんだそう。

けど、「不適応」といいながらも、「取れた」ってことは、
やっぱり「手術はできた」と認めているようなもの。

そもそも、腫瘍は取れたのに、不適応っておかしい。

初診時の診察記録にも、
「外側左葉と内側左葉を一括切除」と書いているから、
本当は手術ができたということ。

不適応なんかじゃない。

なにより、手術で摘出できたら根治の可能性が8~9割もあった。という、そんな大事なことを、なぜちゃんと説明をしてくれなかったのか聞くと、モゴモゴして、納得して放射線治療を選んでもらった。のだと堂々と言いました。

答えになってないし、
ちゃんと説明をせず、なにに納得したというんだろう。

手術と放射線治療のリスクと効果をちゃんと説明してくれていたら、
根治の可能性が8~9割もある手術を選んだ。

治したくて大学病院へ行ったのに、
根治の可能性のない放射線治療なんて選ぶわけがない。

肝細胞癌は完全に取り切れれば、根治の見込めるものだから、
腫瘍のある外側左葉は取れて、
内側左葉の病変が腫瘍の可能性があるのなら、
それは絶対に手術適応だったはず。

せめて試験開腹という選択肢があってもよかったはず。

それなのに、手術はできないと言った。
放射線治療しかないと言った。
選択肢が放射線治療しかなかった。
**********
当時の私たちは、ガンと言うものが、どういうものかも知らない、
まったく知識がないド素人でした。

先生が手術はできない、放射線しかないと言うなら、そうなんだ。って思うし、
CT画像の見方なんてわからなかったから、
先生の言う事が正しいことで、
ちゃんと説明してくれているものだと思っていました。

けど、違った。
大きな勘違いをしていました。

腫瘍が大きく、外側左葉と内側左葉の二葉にまたがっているから手術にはリスクがある。
放射線治療しかない。
そう聞いていた。

そして腫瘍がふたつあることだけ聞いていた。

それ以外に病変があるという説明はなかったし、
大きな腫瘍が外側左葉にあるのは聞いていたから、
小さい腫瘍が内側左葉にあるものだと思っていました。

それに、放射線治療開始から1ヶ月経ったときのCTで、
内側左葉に放射線治療による炎症が起きているから。と、放射線治療は中止になったから、
まさかこれが初診時からあったものだなんて思ってもいなかった。

2ヶ月後のCTでは、やっとどっちの腫瘍も小さくなりだしていたから、
「手術ができるかもしれない。」と言われても、
効果がでるまで時間がかかると聞いていたから、
まだまだ小さくなるだろうと思っていたし、
このままなくなるかもしれない。という期待もあった。

それに、週に1回全身麻酔をかけて、5週間放射線治療をしたから(検査日を含めると6週間)
ここで手術をするのは、さらに負担になると思ったから、
しばらく様子を見て、また大きくなりだしたときに考えようと思っていた。

まさか、治療をしてない病変があるなんて思ってもいなかった。

その後も、しばらくは「放射線治療による炎症だから、そのうちなくなる。」と聞いていたし、
1年半後に腫瘤になっていたときは、放射線治療による炎症が腫瘤になってしまったんだと思っていた。

けど違った。
本当は最初からあった。
放射線治療の炎症なんかじゃなかった。

この時点で放射線治療をした外側左葉のふたつの腫瘍はなくなっていたけど、
1年半も放置された内側左葉の病変は、放射線治療をした大きな腫瘍よりも大きくなっていた。

ここでも手術という選択肢があったはずなのに説明はなく、
それどころか、診察記録には「もともと手術も放射線治療も望んでない」と書いてあった。

そして、「もうなにもできることはない」と言った。

ずっと感じていた。
がんばっているコに対して、「なにもできることはない」って、とても冷たい言葉・・・。

この獣医は「がんばりましょう」って言葉は、一度も言わなかった。

それより、最後にライスを苦しめ、命を奪った内側左葉の腫瘍は、最初からあったものなのに、
どうして途中から放射線治療による炎症にすり替わっていたのか。と聞くと、
プチ逆ギレして、その炎症部分は違うものだと言い放ちました。

だったら、最初からあった内側左葉の病変の経過はどこに書いてある?

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自分でこれを発表しておいて、なにを言っている???
**********
放射線治療の1ヶ月後、「手術ができるかもしれない。」と言ったとき、
ちゃんと内側左葉に放射線治療をしていない病変がある。ということを説明してくれていたら、間違いなく手術をえらんだ。

放射線治療の1年半後、腫瘤になっていたときも、手術はできたはず。

完全に摘出すれば根治も望めたのに、
何度も摘出する機会があったのに、結局一度も説明がなかった。
事実は一度も伝えられなかった。

腫瘍とは言い切れないとはいえ、病変であることは認めていたものを、
「なにもしなかったら、どうなるかくらい予測できたでしょ?」と聞くと、
なにを思ったのか、今後は「放射線が当たっていたはず。」だと言いました。

そもそも、初診時にはなくて、放射線治療のよる炎症だと言い続けていたものに、
どうやって放射線を当てたというんだ。

それに、診察記録には放射線治療による炎症だという部分には、
「放射線を当てていない」と、何度も書いてある。

もう言ってること無茶苦茶・・・。
なにかを隠しているとしか思えない。

けど、間違いや勘違いなら許すつもりだった。

獣医になって4年目で、経験が少ないことも、
CT画像だってちゃんと読めないんだろうな~と思っていたから、
きっとわからなかったんだ。

初診時以外の診察記録には、聞いていた通り、「放射線治療による炎症」だと書かれてあるから、本当に放射線治療の炎症だと思っていたのかもしれない。とも思っていた。

けど、またウソをついた。
騙そうとした。

もしかしたら、学術大会への発表や雑誌掲載のために、初診時の記録だけ書き足したか、書き直したのかもしれない。とさえ思ってしまう。

ちゃんと話してくれたら、
納得いく説明をしてくれたら、
さらにウソなんかつかなければ、
許すつもりだった。

この前の日記も削除するつもりだった。

けど、またウソをついた。
もう絶対に許せない。

しかも、騙されていた。と書いたことで、
岐阜大学動物病院に行ったけど、手術はしてもらえず、とにかく放射線治療ありきで話しを勧められた。

言ってることが二転三転して、ウソばかりで本当のことを話してもらえなかった。

腫瘍しかみていなかった。

と、同じように悔しい思いをしている方が何人かいらっしゃることを知った。
これには本当に驚いた。

そして、みんな同じ時期の2012年だったことで、
やっぱり放射線治療がしたかったんだ。そう思った。

リニアックを導入したばかりだったこの時期は、放射線治療の症例数を増やしたくて増やしてくて仕方なかったはずだから、とにかく、どんな腫瘍にも放射線治療がしたかったんだと思う。
実際に病院のHPにある「放射線治療の実績」を見ると、してると思う。

だって、血管肉腫に放射線治療は効かないでしょ。
血管肉腫だったネオは、放射線治療の話なんて一度も出なかったし・・・。

どう考えても、放射線治療がしたかったとしか思えなかった。

「放射線治療がしたかったんでしょ。」
そう聞いてみた。

そしたら、いつもはモゴモゴしてはっきり物を言わないのに、
すぐにはぐらかすのに、
ここだけは強い口調で「違ういますっ!」とはっきり言いました。

放射線治療を勧めるのが病院の方針だったと確信しました。
それに、今後の医療にために、研究をしたり、症例数を重ねるのが大学病院の務めだとはっきり言いました。

それを否定はしない。
出来る限りで協力したい。
協力してきたつもり。

けど、そのためにウソをついていいわけがない。
ちゃんと事実を伝え、正しい説明をして、どうするかは飼い主が決めなければならないはず。

もしかしたら、もっとほかにも放射線治療を選択するしかないような状況になった方がいらっしゃるのかもしれない。
たぶん、きっと、絶対いると思う。

もしかしたら、今でも事実を隠して、研究材料にされているコがいるのかもしれない。

これが人の医療だったら大問題だけど、
どれだけ理不尽なことが起こっても、動物医療ではそれほど問題にはならない。
悔しいけどこれが現実。
本当に悔しい。

もっともっと聞きたいことはあったけど、
もうなにを聞いても、本当のことは言ってくれないし、信用できない。

許すつもりで、
なんとか許そうと思って、話しを聞きに行ったけど、
事実を話すどころか、
さらにウソにウソを重ね、事実を捻じ曲げました。
最後までウソばかりでした。
**********
『わたしたちは、「信頼感」、「親しみ」、「やさしさ」そして「明確さ」を特徴とした病院運営を行っています。』
(病院のHPより)

ライスと通った2012年5月~2016年12月の間は、まったくそんな風には感じられませんでした。

岐阜大学動物病院というところは、
病気で苦しむ動物のことよりも、
なんとか助けたいと思っている飼い主のこともまったく無視し、
事実を隠し、捻じ曲げ、
騙してまで、実績、症例数、実験することが目的なんだと感じました。

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らいちゅごめんね。
らいちゅの無念、晴らせなかった。

本当にごめんね。。。

私は一生この獣医も、
岐阜大学動物病院というところも許せません。
許しません。

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【 2016-12-06 23:59│ 肝細胞癌&腎機能低下&膵炎 | コメント(0) | page top↑
命を預かる現場であってはならないこと
2016 / 11 / 29 ( Tue )
ライスを見送って1ヶ月もしない頃、ひょんなことから2匹の子猫を保護し、
家族として大切にしてもらえる方を探すつもりだったのが、
一緒に暮らしているうちに、
茶色い男の子はライスに、
グレーの女の子はネオにそっくりに思えてきて、
ライスとネオの生まれ変わりなんじゃないか。と、そのまま我が家に迎え入れることにしました。

それがマカとドン。

その後、御縁あって、ヴィクを迎えることになったんだけど、
今だから言うけど、最初はヴィクをかわいがれなかった。

どうしても、ライスとネオの生まれ変わりだとしか思えなかった、
マカとドンしか、かわいがれなかった。

このままヴィクをかわいがれなかったどうしよう。と、本気で怖くなった。

それがキャンプをきっかけに、ヴィクとも向き合えるようになり、
でも同時に、今度はヴィクとの時間を楽しむことが怖くなった。

そんなとき1通のメールが届きました。
「ライスのことを雑誌に掲載させていただけないか。」という内容だった。

ライスを見送って5ケ月経っても、ライスのことを封印したままで、
振り返ることも、前に進むこともできず、立ち止まったままだったかあさんの背中を、
ライスが押してくれたんだと思い、引き受けることにしました。

ライターの方は、2月末からのブログしか読んでないから、
まさか、そのう~んと前から肝細胞癌があったのだということは知らず、
それまでの、非公開にしたままだった通院日記にも目を通したい。とのことと、
出来るだけ詳しいことを知りたい。とのことだったので、
病院からいただいていた診察記録とCT画像を追記して、再び公開しました。

この診察記録を追記することは、本当につらかった。

あらためてブログを読み返すと、診察記録との違いや矛盾がありすぎて、
読めば読むほど、本当に悔しかった。

けど、ライスから「ちゃんと乗り越えるの~。」ということなのだと思い、
当時を振り返りながら、
また、いまだからわかることなども考えながら、
頭の中も、心の中も、少しだけ整理し、
10月終わりに、ブログの内容をもとに取材を受けました。

ライスの4年間はあまりにも濃く長く、
4ページにまとめるのはかなり難しいとのことでしたが、
何度もやり取りをして、なんとかまとめてくださいました。

その雑誌が、

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昨日届きました。

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柴犬、もしくは日本犬を飼っている方なら、誰もが(たぶん)知っている「Shi-Ba」という雑誌。
これの最後の「A Dog’s Story」という連載記事に、

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ライスの4年間を載せていただきました。

病気になったことを悲観せず、ガンと共存しながら、楽しく過ごしたこと。
何度も奇跡を起こし、精一杯生き抜いたこと。
そんなことを書いてほしかったけど、
記事の内容は治療記録が主体で、
これだけ読んだら、治療漬け・病院漬けに見えてしまうのがちょっぴり残念だけど、
あとになって知ったこと。として、
いままで語ってこなかったことを、少しだけ載せてもらいました。
**********
ライスのことは、ほかの雑誌や学術大会、論文などでも発表されていて、
このブログに残してきた通院記録と、
病院からいただいた診察記録を合わせると、5つの記録が手元にあります。

本来なら、すべて同じはずです。
私たちが聞いていたことと、同じでなければなりません。

しかし、まったく違うものでした。

私たちが聞いていたのは、
手術はできない。
放射線治療しかない。
内側左葉の影は初診時にはなく、放射線治療による炎症。

しかし本当は、
治療の第一選択は摘出手術。
内側左葉の影は初診時のCT画像に写っていた。

そして論文の内容が、「手術不適応の肝細胞癌に放射線治療が有効である」というようなものだったことから、ようやくわかりました。

本当は手術不適応なんかじゃなかったんだ。
論文のための放射線治療のデータがほしかったんだ。

最後にライスを苦しめ、命を奪った腫瘍は最初からあったのに、
放射線治療をするために、1年半も放射線治療による炎症だと言い続けたんだ。

そうとしか思えなかった。

さらに追い討ちをかけるかのように、
雑誌には、
治療の第一選択が手術であると飼い主に説明した。
腫瘍が他葉へ浸潤傾向にあり、術後に再発・転移の危険性があると伝えたら、
手術はせず放射線治療をすることになった。

治療の第一選択が手術であったことは疑いのないことであった。
(放射線治療をした)外側左葉と、(ライスの命を奪った)内側左葉を一括切除していたら根治を期待できた。
とありました。

これを知ったのは今年の4月でした。

2月末、痛みと吐き気に襲われたとき、なにもしてくれず、ライスを苦しめ、
3月末、いい加減な指示を出して、またライスを苦しめ、
もういつそのときが来てもおかしくない状態のとき、根治できたんだ・・・。と知りました。

怒りで震えが止まりませんでした。
悔しくて涙が止まりませんでした。

経過を見ていきたいから。と、定期検診に通い続け、
安全だから。と、何度も何度も全身麻酔をかけてCT検査をし、
問題ないから。と、研究の為の生検を3度も行いました。

けど、全身麻酔や腫瘍に針を刺すことが、とても危険な行為だったということをあとで知りました。

それに、ちゃんと手術していたら、どれもこれも必要のないことでした。
急性肝炎にも、急性膵炎にもならずにすみました。
もっともっと生きられました。

いつ頃だったか、本当は手術できたんじゃないの?と聞いたことがあります。
そのときの答えは、「できた」でした。

内側左葉の影は最初からあったんじゃないの?と聞いたら、「あった」でした。

ウソが、
許されないことが、
決してあってはならないことが、
大切な大切な家族であるライスに起きていました。

信頼して命を託したのに、一番に優先されたものが命ではありませんでした。

今後同じことが起こらないよう、
同じ思いをされる方がないよう、
こんなこともありうる。ということを伝えるのが、私たちの努めであり、
まだまだ生きたかったライスも、それを望んでいると思うので、
ここに残すことにしました。

しかし、ライスにしてきた治療が、手術以外治療方法がなかった肝細胞癌に新しい道が拓かれることになったのも、悔しいけど事実です。

この悔しさはどんなに時間が経ったとしても、晴れることはありません。
けど、この悔しさで、

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ライスとネオが懸命に生き抜いたこと。
それだけは曇らせたくない。

ライスとネオは私たちの誇り、
それだけはまぎれもない事実です。

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【 2016-11-29 23:59│ 肝細胞癌&腎機能低下&膵炎 | コメント(0) | page top↑
5ヶ月
2016 / 10 / 14 ( Fri )
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今年も栗の季節がやってきた。

一昨年はおべ。ちゃんに~と、
昨年はらいちゅの病院の帰りによく買った栗シリーズ。

今年はらいちゅとおべ。ちゃんに買ってきた。
ドラ焼きの餡が栗ってヤツ。

けどね、栗の季節はあまり好きじゃない。
キライだ・・・。
**********
そろそろいいかげん、
岐大に話しを聞きに行かないと行けないのに、
どうしても行きたくない。

ネオのときは、話しを聞いたら、
もう終わってしまうんじゃないかと思っていたけど、
ライスの場合は違う。

顔を見たくない。
声も聞きたくないってのが本心。

いただいた診察記録見たら、
初日から、聞いていたことと真逆のことが書かれてあったことに驚き、
あまりにもつじつまが合わないことに、疑問を感じ、
なにより、「そんなこと聞いてない」「言ってない」ってことが多くて、
見ているだけで、怒りがこみ上げ、
最後には、言い訳がましいことが書かれてあって、
もう怒りさえも感じず、ただただ涙が出て止まらなかった。

ライスがつらくないよう、
それだけを考えてやってきたのに、
けど、やってきたことは、
ライスのためじゃなかった。

最初からだまされていた。
けど、だますんなら、最後までだましとおしてくれたらよかったのに・・・。

治せるものを治そうとせず、
苦しんでいるときに、なにもしようとせず、
すべてが信じられない。

最初に、あるひとに薦められた病院へ行っていたら、
ライスは今も隣で笑ってくれてたのかもしれない。
あんな思いをさせなくてすんだのかもしれない。

ライスの4年間を、
笑顔を返してほしい。

ライスが旅立って今日で5ヶ月です。

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【 2016-10-14 23:47│ 肝細胞癌&腎機能低下&膵炎 | コメント(2) | page top↑
ライスの旅立ち②
2016 / 05 / 18 ( Wed )
★5月15日
**********
ゆっくり寝てたっていいのに、目が覚めちゃうんだよね・・・。
らいちゅ、おはよう。

何度言っても、今日もらいちゅは目を開けてくれませんでした。

9時頃、母と妹が会いにきてくれました。
今日もいっぱいいっぱいなでてもらいました。
でも、なでられるたびに、せっかく閉じさせた目が開いてしまいます。

半開きになると、人(犬)相悪くなっちゃう(^^;)

ここ数日はライスに付きっ切りだったし、
ネオのときしてあげられなかった、「とおさんとふたりの時間」を過ごしてもらおうと、
久しぶりに買い物に連れて行ってもらいました。

らいちゅととおさんはふたりだけでどんなお話をしていたんでしょうね。
かあさん、うっとーしーねーって話かな(笑)

買い物から帰ってきてから、カラダをキレイにしました。

いえ、キレイなんですよ。
くさくなんかないんですよ。

おべ。ちゃんのとき、最後にお風呂に入れてあげればよかったと思っていたので、
らい臭のする、オデコと頭以外はキレイに洗いました。

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9ヶ月ぶりのお風呂でさっぱりしたね。
気持ちいいね。

けどね、このあとが大変でした。

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温風を当てることはできないので、全然乾かず、3時間かかりました。
これまでタオルドライですんでいたのに、3時間もかかりました。

いいにおいになりました。
ふわふわにもなりました。
ますますかわいくなりました。

ここでもおべ。ちゃんが教えてくれました。
ずっと同じ向きに寝かせていると、下側がボサボサになるし、カラダも微妙に歪むことを。

右上から左上にしました。
こっち向きもかわいい顔してます。

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14時半頃、うさぽんさんとナルちゃんが会いにきてくれました。
さすがうさ家のワンコ@ナルちゃん。
ピクシーちゃんと動きが同じ。
ということは、おべ。ちゃんとも一緒なわけで、忙しい忙しい。

それに、

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おべ。ちゃんの掘った穴がお気に召されたようで、掘って掘って堀まくってくれました。
ずっと埋められなかったけど、これで心置きなく埋められます。
ありがとう。

うさぽんさんにもいっぱいなでてもらいました。
思ったよりふわふわでしょ(^^*)

うさぽんさん・ナルちゃん、会いに来てくれてありがとう。
ピクシーちゃんとおべ。があまりにも似ているから、
らいちゅが間違えないか心配です(笑)
**********
夕方になって、ようやく持たせるジャーキーを作りました。
ずっと食べさせてあげられなかったから、お肉たっぷりのごはんを作ろうかと思ったけど、
腎機能の低下が疑われてからあげられなかった、
大好きだったジャーキーを、
ジャーキーメーカーいっぱいに作りました。

ぶお~んと言い出すと、いつもベッタリ張り付いて離れなかったのに、
何度も一緒に味見していたのに、
ジャーキーメーカーの音とにおいだけなのが、とてもさみしいよ・・・。

夕方になって、また母と妹が会いにきてくれました。
何回来るんだっ!?

お風呂に入って、ふわふわのピカピカになったらいちゅを、いっぱいいっぱいなでくりまわしていきました。

けどね、また目が開いちゃったね。
大好きだったばあちゃんとおばちゃんの顔を、
しっかり、ちゃんと見たかったんだね。

今夜もみんな一緒にリビングで寝ます。
最後の夜です。

★5月16日
**********
いよいよ旅立つ日が来てしまいました。

昨日お風呂には入っちゃったから、軽くブラッシングと、
14年間、一度も切らせてくれなかった爪を切りました。

大好きだったお散歩に行けなくなって3ヶ月。
しっかりがっつり伸びてました。
いつも自分で噛んで短くしていた親指?の爪も、びっくりするくらい伸びていました。

パッチンパッチンと思いっきり切りました。
怒ってもいいのに、らいちゅはされるがままでした。

いつもみたいにガウって言ってよ・・・。

もう準備は出来たかな。
持たせるものの準備は出来ているはずだったのに、お花がありませんでした。

朝からお花を求めてあっちこっちに行くも、今の時期あまりありません。
月曜日と言うのもタイミングが悪かったのかもしれません。

テキトーに見繕って、かあさんが花束を作りました。
かわいくない花束でホントにごめんね。

11時頃、またまた母が来ました。
これで本当にお別れだから、その手の温もりを、しっかり覚えておくんだよ。

12時ちょっと前になって、家族写真を撮りました。
もちろん、おべ。ちゃんも一緒です。

とてもキレイな顔してます。
旅立った直後とまったく変わりのない顔をしています。

ホントに寝たまま旅立ったんだなっと思いました。

12時過ぎ、大好きだったとおさんに抱っこされて、
いつも元気に飛び出していた玄関を出て、
あちこち旅したライスネオ号に乗り、
スペシャルバージョンのお散歩コースをゆっくり走り、
高級アイスと安物のプリンを買い、おべ。ちゃんを送り出しお寺に向かいました。

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P太郎ママさんが待っていてくれました。
いっぱいナデナデしてもらいました。

mayuさんも駆けつけてくれました。
いっぱいいっぱいなでてもらいました。

みんなになでてもらって嬉しいね。
みんなの手は優しいね。
もう手は怖くないね。

これが最初で最後のナデナデです。
ナデナデ大好きだったのに、
手は怖いものと覚えさせてしまって、
誰かになでてもらうことができませんでした。

ちゃんと育ててあげられなくてごめんね。
**********
ここのお寺は棺に入るだけ持たせていいとのことなので、大きなものにしてもらいました。

おべ。ちゃんは大好きだった相棒のぬいぐるみで、顔が見れないほど埋もれさせました。
ライスはというと、もちろん食べ物で、特に顔の周りを埋めつくしました。

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おべ。ちゃんに持たせ忘れたアイスもプリンもあります。
おやつもいっぱいあります。
好きじゃなかったドライフードは持たせず、好きなものばかり持たせました。

もう食べても痛くないんだよ。
いっぱい、い~っぱい食べるんだよ。
なんなら、おべ。ちゃんの分も食べちゃっていいからね。
**********
らいちゅは大人しくお経を聞いていて、出てきてはくれませんでした。
らいちゅらしいね。

いよいよ、本当のお別れです。

最後にいっぱいいっぱいなでて、
この手に、やわらかくてフワフワの感触を残し、
ライスはお空に、
おべ。ちゃんの待つお空に還っていきました。
**********
マイペースなライスらしく、のんびり戻ってきて、
みんなでお骨上げをしました。

お骨は真っ白で太くて硬くて、びっくりしました。
もっと生きられたんだろうな。
もっともっと歩けたんだろうな。
そんな立派なお骨でした。

ライスも4ヶ所穴のあいた背骨がありました。
ネオのとき「こんなのは見たことない」ってことだったけど、
たぶん、みんなそうなのかもね。

ライスは悲しい顔が大嫌いだったので、みんなでにぎやかにお骨上げをし、

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キレイなところだけになっておうちに帰ってきました。
おべ。ちゃんのとなりに並ぶのは1年半ぶりだね。

悲しいけど、あまり涙は出ず、なんかやりきった感じ。
さみしさはこのあとにやってくるのかな。

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【 2016-05-18 23:59│ 肝細胞癌&腎機能低下&膵炎 | コメント(0) | page top↑
ライスの旅立ち①
2016 / 05 / 17 ( Tue )
★5月14日
**********
やっと週末がきたね。
明日からは大好きなとおさんも一緒だね。
のんびりまったり過ごそうね。

寝る前に、寝返りを打たせた時間を書いておこっか。と、枕元にメモ用紙を置いて寝た。

この週末かな・・・とは思っていたけど、
まさかこれが最後になるとは思ってもいなかった。

明日はいっぱいお話しよう。
そう思っていたのに、もうライスは目を覚ましてくれなかった・・・。
**********
メモの最後は「1時23分・左上」と書いてあった。
これはかあさんのヘタクソな字だ。

このあと、とおさんの方を向いて寝ていたライスは、途中でとおさんを呼んだらしい。
とおさんは寝返りを打たせたと言っている。

実はそのあと2時50分頃にも呼んだから、かあさんが寝返りを打たせている。
このとき抱きかかえたライスは、まったく力が入ってなかった。

なのに、すぐに寝てしまった。
体位を変えたあとは注意して見ておいたほうがいいと聞いていたのに、この日はすぐに寝てしまった。
なぜか、この日はとてつもなく眠かった。

そしてふと目が覚めたのが4時50分。
もうライスのお腹は動いてなかった。

まだ温かったし、
さっき抱きかかえたときと、まったく変わらないのに、
ライスはもう動いてくれなかった。

ライスはひとりで逝ってしまった。
ライスをひとりで逝かせてしまった。

絶対にひとりでは逝かせないと決めていたのに、
この週末かな・・・と思っていたのに、
明日、とおさんも一緒にのんびり過ごして、そのなかで・・・と思っていたのに、
まさかこの日に逝ってしまうなんて思ってもいませんでした。

あんなにがんばったのに、声をかけてあげられず、ひとりで逝かせてしまった。
*----------*
おべ。ちゃんは、らいちゅととおさんとかあさんが寝ている間に、こっそりお迎えにきたようです。
限界を超えてまでがんばり続けるねえちゃんを連れて行くには、こうするしかなかったのかもしれません。

ねえちゃんが大好きだったおべ。ちゃんなりの優しさだと思います。
*----------*
と前に書いたけど、
もう自分で動くこともできない姿を、大好きなとおさんには見せたくなかったのかもしれないし、
プライドの高いライスは、誰にも最期の姿を見せたくなかったのかもしれない。
それに、おべ。ちゃんが逝ったとき、とおさんとかあさんがすごく悲しんだのを見ているから、同じ思いをさせたくなかったのかもしれない。

ライスなりの優しさだったのかもしれません。

らいちゅもおべ。ちゃんも、こんなにも賢くて優しいコなのに、
それなのに・・・ひとりで逝ってしまったライスを抱きしめ、かあさんが最初にかけた言葉は、らいちゅのばかー(涙)だった。

最初にありがとうが言えなかった。

がんばったライスに向かって、ばかーって言ってしまった。
本当のバカはかあさんなのに・・・。

もう動いてくれない、
でもまだ温もりのあるライスを抱きしめて思いっきり泣き、
やっとありがとうが言えた。

本当によくがんばったね。と言えた。

もう何日も前から目を閉じることもできなくなっていたから、目は開いたままだった。
でも、優しい瞳をしていた。
まったく苦しみを感じさせない、穏やかな、本当に穏やかな顔をしていた。

かわいいかわいいライスは、
大好きなとおさんの顔を見ながら、
苦しむことなく、寝ている間に逝ってしまった。

2016-05-13-5.jpg

寝る前、かあさんのおひざに入って満足していた写真が最後となりました。

このときは、ちゃんと意識はあり、
ライスの瞳には、しっかりかあさんが映っていました。
***********
まだまだ温かいライスに最初にしたことは冷やすことでした。

おべ。ちゃんのときは、なにをどうしたらいいのかわからず、
カラダが硬くなってきたころと、冷やすのが遅くなってしまったから、
ライスはキレイに送りたくて、すぐに冷やしました。

それから口腔内ケア。

顎関節はすぐに固まってしまうということも、おべ。ちゃんが教えてくれました。
おべ。ちゃんの口腔内ケアができたのは、硬直が解けたあとで、これもまた遅れてしまったから・・・。

肝機能の低下と、口の渇きから、結構な口臭がしていました。
かわいいかわいいらいちゅがくちゃい!なんて許せなくて、
顎関節が硬くなる前に、早くキレイにしないとっ!と、すぐにケアをしました。

けど、あとでとおさんに言われました。
歯石取りなんか始めるから、お別れをさせてもらえなかったと・・・。

とにかくライスはキレイにすることしか考えてませんでした。

かあさんなんかに抱かれるより、
冷やされることより、
歯磨きより、
キレイにされることより、
いとしのちかぴーさんに、一番に抱きしめてもらいたかったんだろうに、
かあさんは自分のしたいことばかりして、ライスのこともとおさんのことも、まったく考えていませんでした。

やっぱりバカなのはかあさんだ・・・。

らいちゅがキレイになったあとは部屋の掃除。
リビングをオコタが占領しているので、らいちゅの居場所が狭くなってしまうから、
らいちゅの大好きだったオコタを片付けました。

2016-05-04-1.jpg

最後にオコタに入ったのは5月4日でした。
**********
10時半頃、母が会いにきてくれました。
毎日らいちゅの顔を見にきていたから、本当に寝ているだけに見えたそう。
今日もいっぱいいっぱいなでてもらいました。

21時頃、妹と甥っ子と姪っ子が会いにきてくれました。
本当は午前中に会いにくるつもりだったらしいけど、らいちゅは待てませんでした。

いつ頃までだったか、顔を見るたびにオシッコをもらして喜んでいたよね。
滅多に会うことがなかったから、嬉しかったんだね。

ライスは甥っ子と姪っ子に1度も触らせなかったけど、最後にいっぱいいっぱいなでてもらいました。
みんなになでもてらってよかったね。

今日は1日中、ゴソゴソ動いていたから気も紛れていたけど、
夜になって、もう動かないらいちゅを見たら、どうしようもない悲しみが一気に押し寄せてきました。

らいちゅ、そろそろ寝返り打たないと、床ずれできちゃうよ・・・。

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【 2016-05-17 23:59│ 肝細胞癌&腎機能低下&膵炎 | コメント(0) | page top↑
急変にて岐阜大学動物病院へ
2016 / 03 / 25 ( Fri )
らいちゅ、14歳10ヶ月になりました。
いつもより美味しいものを~と思っていたのに、状態が悪化して、食べさせてあげられませんでした。

かわいいおばあちゃん♪

昨夜は夜中に何度もトイレに行き、あまり寝ていないようです。
しかも、朝から震えが止まりません。
ちょっと動くと、ガタガタ震えています。

朝っぱらから先生に電話し、
痛み止めをのんで様子をみて、それでも効かないようであれば注射を。ということになりました。

ダメなの~。

痛み止めは2時間ほどしか効きませんでした。

ジッとしている間はいいけど、ちょっと動くと震えだします。
しかも、今までにない震え方です。

今までは、食べたときだけ痛みが出ていたので、
食べられることを目的とした、
3時間ほどしかもたない痛み止めと、ステロイドでコントロールしていて、
ちょっと前まではこれで効いていたのに、もう効かない状態になってしまったように感じます。

ずっと効く貼るタイプの痛み止めに切り替えたいと、昨日相談したばかりなのに、
もうそんな状態になってしまったのでしょうか・・・。

吐き気もあり、うっぷと一緒に茶色い液体が出てくるようになりました。
かなりにおいもあります。

それとまた黒いうんこをしています。
どこかから出血している可能性が高いことから、ステロイドは中止になりました。

痛みが続くようになったし、
ステロイドも使えないので、
貼るタイプの痛み止めに変えたいけど、
取り寄せになってしまうことは聞いていたので、「これから取りに行きます」と言うわけにいかず、
「岐阜大学動物病院で取り扱っているか聞いてみてもいいですか。」とお聞きすると、
「ぜひ聞いてみてください。」とのこと。

先月、ライスが苦しんでいるとき、なにもしてくれなかった岐阜大学大学病院。
もう二度と行かないと決めたのに、
くだらない意地は捨てて、岐阜大学大学病院に電話をしました。

そしたら、「ある」とのことで取りに行くことに・・・。

ちょっと動くだけで痛みがでるので、
車での移動はしんどいだろうと、とおさんに取りに行ってもらい、
痛み止めの注射をかかりつけ医で打ってもらおうと思うも、午後の診察は16時から。
しかも、いつもの先生が不在・・・。
さらに何をどう使えばいいかわからないから、指示がほしいとのこと・・・。

それに、かかりつけ医の診察が始まるまで待って、
それから岐阜大学動物病院まで取りに行って、
帰ってきて貼って、
効果が出るまでの時間を考えると、
一緒に岐阜大学動物病院へ行って、
注射も打ってもらって、
パッチも貼ってもらうのが一番いいのではないかと思い、連れて行きました。

車の中では落ち着いていました。

お久しぶりなの~。

歩いてきて、
あいかわらず吠えるので、
2ヶ月ぶりの先生は???な顔していました。

こんな性格だから、そんなに悪くないように見えるけど、
本当は痛くて痛くて、歩けるのが不思議なくらいです。

うちのコたちは、どうしてこんなにがんばっちゃうんだろう・・・。
**********
検査はせず、
ずっとお腹が膨れているように感じていたので、触診だけしてもらいました。

肝臓の腫瘍は、肋骨の奥に、なんとなく触れる程度で、それほど大きくはなってないだろうとのことでした。

こんな性格のライス。
自分で歩いて、
緊張しているから、それほど緊急を要するようには見えないけど、
本当は痛くて痛くて仕方ない。

なのに、先生は急ぐ様子もなくパッチの説明をはじめたので、とおさんが「先に注射打って」とお願い。
貼るタイプの痛み止めは効き始めるまで半日ほどかかるので、効果が出るまでのつなぎとして、12時間ほど効く、レペタンという痛み止めを先に打ってもらいました。

30分ほどで効くという注射が効きだすのに、それなりの時間がかかりました。
それだけ強い痛みがあるんだと思います。
**********
説明をしないといけないのはわかっています。
麻薬だから、なおさらのことはわかっています。

けど、正直言って、パッチの説明はどうでもいいです。
効くまで12時間かかるんだから、これも早く貼ってください。

再びとおさんが言いました。
「先にパッチも貼って。」

パッチを貼る位置も、あ~だの、こ~だの言ってます。
緊急性がまったく感じられません。
能書き、うんちくはいりません。
1分1秒でも早く貼ってください。

結局腰に貼ることになり、腰の毛を、思いっきり刈られました。
これがもう生えそろうことはないのに、思いっきり刈られました。

それなのに・・・あんなに思いっきり刈ったのに、うまく貼れません。
能書き、うんちくばかり並べていたのに、全然貼れません。

パッチ自体がくっつくのかと思っていたけど、くっつきません。
上からテープで押さえようとしても、テープもくっつきません。

先生も困っています。
困られても、こっちが困ります。

ほかのテープ探してきてください。
ほかの先生に聞いてきて下さい。

くっつかないテープは、何度やってもつきません。
手を出したかったくらいです。

このテープで押さえたら?
結局、手も口も出しました。

あんなに刈る必要ありませんでした。
すっかり細くなってしまった腰にできたハゲが悲しくて、本当に悔しかった。

こんなことなら、うちで貼ればよかった。
早くおうちに帰りたい・・・。

パッチは3日効くものだけど、早く切れてしまったり、週末を挟むことを考えて飲み薬もだしてもらいました。
なぜか5日分もありました。

なんとか落ち着いて診察室を出たけど、
念のため、ステロイドと吐き気止めも打って。とお願いしました。

なんでこっちが言わないといけないんだろう・・・。
**********
注射で打った痛み止めも、
貼るタイプの痛み止めも、
モルヒネをしのぐ鎮痛作用があるものです。

脈が遅くなったり、
眠ってしまったりするほど、効きすぎることもあるそうです。

そんな強い痛み止めのおかげで、うちに帰ってきてからも痛みは治まっています。

新しい痛み止めが効いて、また食べられますように・・・。
また笑ってくれますように・・・。

******************************

◆◇◆2016年10月追記◆◇◆

★2016年3月25日


【体重】
 9.6kg

【問診】
 痛みが激しく、ずっと震えていて伏せをする時もお腹をかばっている。
 ステロイド(5mg/head)とブトルファノール(最大量とのこと)を投与していたが効果が薄くなってきて、強い鎮静剤を処方してほしい。
 嘔吐が間欠的にあり、吐物は褐色(消化管出血が疑われる)
 体重は10kgを切っている。
 自宅で皮下補液を行っている。

【身体検査】
 体重減少(BCS 1-2/5)
 可視粘膜および皮膚黄染
 外観および触診上、肝臓腫瘤は肋骨を超えた腫大はなさそう。
 左肋骨下に触知。

【処置】
 17:00・・・レペタン 0.1mg/head SC (0.01mg/kg)
        →30分後くらいから震え軽減、目つきが変わってくる(楽そう)
 17:30・・・フェンタニルパッチ4.2mg 貼付。
 18:00・・・セレニア 1ml SC
        プレドニゾロン 5mg SC

【処方薬】
 デュロテップMTパッチ4.2mg・・・2枚
 トラマールカプセル25mg・・・1回1C 1日2回 5日分

【所見】 
痛みの原因は肝臓腫瘍による周囲臓器の圧迫、肝炎および膵炎など複合的に生じているものと思われる。
黄疸が顕著に認められることからも病状はかなり進行していると思われるが、病院では活動性がまだかなり高く、また食欲もあるとのことで、積極的に緩和療法を行いQOLを改善させてあげる必要があると思われた。
食事に関しては嘔吐する危険性があることから症状に応じて絶食させていることだったが、体重減少が激しく悪液質に陥っており、制吐剤と鎮静剤を使用しながら少しずつでも与えたほうが良いのではないかと伝えた。

フェンタニルパッチは貼付後効果が出てくるまで最短12時間程度要するため、それまでの”つなぎ”としてレペタンを皮下投与した。
(レペタンの効果持続時間葉6-12時間程度)
フェンタニルパッチの効果は3日が限度なので、28日17時に貼り替えていただくよう指示。
それ以降については再度連絡いただき、追加処方するか相談させていただく。

トラマドールはフェンタニルパッチの効果が週末切れてしまった時のために処方。

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【 2016-03-25 23:59│ 肝細胞癌&腎機能低下&膵炎 | コメント(0) | page top↑
食べられる道
2016 / 03 / 19 ( Sat )
先週までは、治療すれば膵炎はよくなって、必ず回復してくれると信じていたので、
今週はもう一度膵炎の検査と血液検査をするつもりでした。

しかし、この1週間、日に日に状態が悪くなっているから、
今後のことを相談しに病院へ行ってきました。

もおダメなの~。

今朝もごはんは食べなかったし、
病院で別の痛み止めを使ってほしかったから、ステロイドを飲ませなかったら、
途中から、今までにないくらいガタガタ震えだしてしまって、帰ろうかと思ったほど・・・。
けど、帰ったところでよくなるわけではなく、とにかく痛みをなんとかしてほしくて病院へ。

が、思いのほか混んでいるし、
気を紛らせようとしても、どんどん震え方もひどくなって、

ダメって言ったらダメなの~。

震えを通り越して、グッタリ・・・。
限界かも・・・。

泣いてはいけないと思っていても、
そう思えば思うほど、涙があふれてきます・・・。
**********
午前の診察終了時間を30分過ぎたころに呼ばれ、
待っている間の震え方の動画と、
一昨日から、一段と黄色くなってきた白目の写真を見ていただく。

かなりの痛みがあり、黄疸も進んでいるよう。

治療の効果があるように思えないし、
どんどん悪化しているように感じているし、
ステロイドで抑えられていた痛みが、2日前から抑えられないことがあり、
ただの膵炎ではなく、肝臓の腫瘍からくるものだとしたら、
治療しても治らないし、
病院に通うことが負担になると考え、
もう検査も治療もせず、とにかく痛みを取ってほしい。とお願いする。
できることなら、美味しいものを食べさせてあげたい。ともお願いする。

それと、これだけ苦しむのなら、もう終わらせてあげたい。
そろそろ覚悟を決めないといけない時期ではないか。と思っていることも伝えると、
まだあきらめる時期ではないと。

やせてしまっても、
ちゃんと歩いて、
しっかり吠えて、
あちこちのにおいを嗅ぐライスの姿を見て、
ライスちゃんはまだがんばっています。
こんなにがんばっているのに、飼い主さんがあきらめてはいけませんよ。と。

これからは緩和療法に切り替えることにし、
美味しく食べられる方法を、先生が探してくださいました。

ステロイドはこれ以上増やすと、逆効果になる可能性があるそうなので、
事前に聞いていた、今より強い痛み止めを追加してみることにしました。

この薬は脳で痛みを感じなくさせるもので、麻酔に使う薬。
それくらい強い薬でないと、もう効かない状態です。

それに、この薬が効かなくなっても、まだ次があるそうです。
貼り薬の痛み止めは、なかなか管理が厳しいそうだけど、必要になったときには、なんとかしましょう!と。
あきらめることをしない先生です。

ただし、この薬は肝臓に負担がかかるので、さらに黄疸が進むかもしれません。
けど、黄疸が進み、肝性脳症になってしまうと、痛みを感じなくなるのだそうです。

肝性脳症から、意識障害がでるかもしれません。
もし意識障害が出てしまったら、とおさんのことも、かあさんのことも、わからなくなってしまうかもしれません。
けど、痛みを感じなくなり、好きなものを食べることができるのは、ライスにとってはいいことなんじゃないか・・・。

この薬を使えば、好きなもの食べさせてあげられる。
けど、食べさせれば、どんどん膵臓は悪くなってしまうし、
肝臓にも負担がかかる。

それでも、痛くなくて、美味しいものが美味しく食べられるなら、
食べる喜びを取り戻してあげられるなら、
たとえ残りの時間が短くなったとしても、
ライスがライスらしく生きられるなら、
それでいい。
それがいい。

すべてを受け入れ、食べられる道を選びました。

帰るの~。

新しい痛み止めは注射でもできるそうだけど、効きすぎることもあるそうなので、今日はステロイドを打ってもらいました。
そしたら、あんなにガタガタしていたのがウソのようケロッとして、

終わったの~。

らいちゅのクリクリの瞳に輝きが戻りました。
しかも、絶対に待てなかった待合室で、余裕のまったり。
診察が終わったということはわかるようです。
**********
薬は2週間分もらってきました。

???

これがウワサの強い痛み止め。
シロップに鎮静剤が溶かしてあるそうで、のんで30分後から2~3時間効果があるらしく、
効き始める30分後にごはんを食べさせれば、痛みを感じなくなる。とのこと。



今夜は少量の白米と鶏胸肉をブレンダーでドロドロにし、
少しでも負担が減るように、消化酵素を加えて、トロントロンにしたものをあげる。

そしたら、すばらしい食いつき&食いっぷり。

こんなに喜んで食べてくれたのは何日ぶりだろう。
ほぼ1ヶ月ぶりの食いっぷりで、本当に嬉しい。

しかも、震えることもありませんでした。
これで、また食べさせてあげることができそうです。

ただこの薬、効きすぎると、グッタリしてしまうそうで、

なんかへんなの~。

1時間もすると、まさかのグッタリ・・・。

岐大で麻酔から醒めるときと同じ感じで、フラフラして、腰が引けて、口が開いていたり、
オコタに入ろうとするも、途中で力尽きる・・。

ちょっと効きすぎなので、先生に相談しないとね。

それと、

元気注入ちう

おうちで皮下点滴も始めました。
昨日病院で手取り足取り教えていただいたのに、
うまく入っていかなかったり、
針が抜けてしまったり、
液体がピューピュー飛び出してしまったりで、
ドタバタの1日目でした。

らいちゅ、うまくなるまで付き合ってね。

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【 2016-03-19 23:59│ 肝細胞癌&腎機能低下&膵炎 | コメント(2) | page top↑
今日も病院
2016 / 03 / 05 ( Sat )
昨夜、オシッコから帰ってきてから、ガタガタ震えだしたライス。
ごはんのあとも大丈夫だったからいいと思ったのに・・・。

ゲップやら、うっぷやらと一緒に、ちょっとだけ何か(ごはん)が出てくるけど、
吐き気止めをのんでいるからか、吐くことはありませんでした。

けど、吐けないから、なかなか震えが止まらず、結局2時半ごろまで起きていました。

そのころになって、ステロイドをのませるのを忘れていたことに気がつきました。
ごめんなさい。

こういうときは温めたほうがいいはずなのに、お布団をかけると嫌がるし、
硬くて冷たい床にお腹をつけていることが多い。
けど、フカフカのお布団に乗せたら、すぐに落ち着き、朝までグッスリ寝ていました。

これでひとつはっきりしました。
長めに歩いたあとはダメだということです。
**********
昨日はあっちの先生にも、こっちの先生にも、何度も何度も電話し、
お友達から教えていただいたことや、
気になることを、一気にぶつけました。

どんな質問をしても、わかりやすく、納得できるまで説明してくださるから、安心して治療ができます。
こんなに当たり前のことが、どうしていままでなかったんだろう。
そう思うと、これまでのことが本当にあほらしく思えます。

こちらの病院ではなにも検査をしていないので、
ちゃんとエコーを撮ってみることにしました。

けど、昨夜ガタガタ震えたので、朝の調子をみてから決めようと寝覚めると、

まだ眠いの~。

普通におはよ~さんのらいちゅです。

どよよ~んな顔しているけど、体調が悪いわけでないので、しゅっぱ~つ、しんこー!です。
微妙に間に合うかどうかの時間だったので、途中で高速に乗り、

よくないの~。

到着。
準備はいいですか?
いいですね。

完全装備

肝酵素の数値は気にはなるけど、血液検査は火曜日にしているから、先生の判断で今回はせず、今日は詳しい膵炎の検査をお願いしました。
結果は後日です。

昨夜のことも話しました。
動くと内臓も刺激を受けるので、敏感な膵臓に影響もあるそうです。
火事と例えられる膵炎、絶対安静の意味もわかりました。

動きすぎたこともあるけど、
それより、ステロイドを忘れたことが、いけなかったようです。
ガタガタ震えるのは、痛みと吐き気と両方からだそうで、ステロイドは痛み止めでもあるので、忘れないよう気をつけないといけません。

よくステロイドは怖いと聞くけど、今のライスにとっては必要な薬だと思います。
今後の状態を見ながら、減量もしていくつもりです。

そのステロイドを使って3日。
状態が悪くなってないということは、感染性の炎症の可能性は極めて低いとのこと。

黄疸が出ているから、胆管閉塞から胆嚢破裂になるのが怖かったので、エコーでしっかり診てもらうことにしました。
ライスはエコーが大嫌いです。
けど、今回は必要な検査だと思い、我慢してもらいました。

胆嚢を探すのが大変でしたが、胆嚢は腫れてなさそうです。
けど、胆泥が溜まってました。
今まで言われたことなかったのに・・・。
コレステロールが高かったので、その影響だそうです。
胆管閉塞が起きないとはいえないので、ウルソは使わないほうがいいとのことでした。

朝ごはんを食べてないから、胃は空っぽで小さくなっているので、圧迫されているかどうかはわからないけど、ちゃんと機能しているそうです。

エコーを撮って、今の治療がベストだということがわかりました。

食べると酵素が出て、それで炎症が起こるから、
ごはんの回数を減らしたほうがいいような気がするけど、
でも、1回の食事量が増えれば、酵素の量も多くなるような気がするので、
どうしたらいいかと聞くと、
膵炎でもみんな同じ症状が出るわけではないし、
同じ治療をすればいいというものでもないので、
ライスに合った方法を探していくしかないそうです。

ちょっと動いたあとは、よくないことはわかったので、
「ライスのいい」を探していこう。

それより、とにかく今は、

目指せ12kg!

これ以上体重を減らさないことが一番。

前回の採血で、3ヶ月前と比べて、びっくりするほど痩せてしまっていたことに先生はビックリしていました。
体重以上に痩せてしまいました。

食べてなくて痩せたという感じではないような気がします。
おべ。ちゃんと同じ痩せ方です。

悪液質ってヤツでしょうか・・・。

ふぅ~。

少しでもいいので体重を戻して、
なんとかお薬でコントロールし、
穏やかに過ごしていければいいなっと思います。

今日も病院おつかれさん。

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【 2016-03-05 23:59│ 肝細胞癌&腎機能低下&膵炎 | コメント(0) | page top↑
膵炎でした
2016 / 03 / 01 ( Tue )
もうなにもしない。
きっと、想像を絶する、おそらくとても短い時間を送ることになる。
そう覚悟したのは昨日の夜。

けど、本当は納得してない。
とおさんの言うことはわかる。

このまま穏やかに・・・。
それはかあさんも同じ。
けど、このままだと、穏やかに。ってのは厳しい。
それに、どうしても納得できないことがある。

岐大の先生が言うとおり、
本当に腫瘍が胃を圧迫して、胃の入口が狭くなって食べ物が流れていかない可能性は十分あると思う。
でも、膵炎ではないかと思っているから・・・。
もし膵炎だったら、これからしようとしてることは、とんでもなくライスを苦しめることになる。

かあさんが納得したいだけなのかもしれないけど、
ほかの先生の意見が聞きたくて、免疫療法でお世話になった病院へ電話しました。

免疫治療の途中で急性膵炎になってしまったので、その後、
お散歩中に吐いて倒れたこと
診察台から落ちて、震えて吐いて麻痺が出たこと
急性膵炎から慢性膵炎になってしまったこと
25日から食べては吐くを繰り返していると、今回の経緯を話すと、
やっぱり膵炎を疑う症状で、可能性もかなり高いそうです。

そして、このままでは、餓死するのを待つしかない。
そうはっきり言われてしまいました。

わかってました。
このままだと、食べても吐いてしまって、ただただ弱っていくのを見るだけだって・・・。
わかっていたけど、そう言われると、涙が出てきました。

本当にこのままなにもできず、餓死するのを待つしかないのだろうか・・・。
そんな不安の中、こちらの先生は、時間外の電話にも関わらず、丁寧にわかりやすく説明してくださいました。

膵炎の治療といえば、入院して徹底的に治療するのが一般的。
なので「入院ですか」とお聞きすると、
入院ができないコはライスだけではなく、
そんなコには、自宅で治療してもらうとのことでした。

まずは、これ以上体力を落とさないこと。

入院すれば点滴で栄養は補給できるけど、自宅での治療だとそれができないので、無理にでも食べさせて、耐えられる体力をつけること。
けど、ただ食べさせるのでは吐いてしまうので、脳に「吐かせない!」と働かせる、強めの「制吐剤」を使い、
強制的に食べさせ、
強制的に吐かせないようにし、
ステロイドで炎症を抑える。

「私ならそうします」とのことでした。

膵炎であれば、治療方法がある。
膵炎なら、なんとかなるかもしれない。

また、おいしく食べられるようになるかもしれない。
また、笑ってくれるかもしれない。
まだ、一緒にいられるかもしれない。

ここまでこんなにがんばってきたのに、
ならなくてもいい膵炎になって、
痛くて気持ち悪くて、
食べたくても食べられなくて、
このままつらい思いをさせ続けてそのままなんて、そんなことさせたくない。
絶対にイヤだ。

本当に腫瘍が胃を圧迫して食べ物が入っていかないのないのなら、病院と検査はストレスになるだけ。
けど、膵炎だったら治療できる。

すぐに結果が出る検査キットがあるそうで、
膵炎なのか、そうでないのかだけは、はっきりさせることにしました。

結果から言うと、

膵炎でした

膵炎でした。
この1週間があほらしく思えるほど、あっさりと膵炎の診断が出ました。

真ん中のふたつの水色のポチ?の、右側のポチが、左側より濃い、もしくは同等の色なら膵炎の可能性がかなり高いという「犬膵特異性リパーゼ」という検査なので、ほぼ間違いなさそうです。

こんなに簡単に判断できるのに、どこでもやってもらえなかった検査です。

まんまや・・・。

いただいた説明に書かれていたことは、今回すべて当てはまっていました。

12月に病院の申し出によって行った生検で急性膵炎になって、
軽度のものだからと、治療しなくていいって。

sれが、1月には急性膵炎から慢性膵炎になった。と言われて、
それでも特になにもなくて・・・。

2月24日から食べてもすぐに吐いてしまって、
食欲不振があって、
腹痛があって、
下痢もずっとあって。

26日にも、
28日にも、
29日は2回も・・・。

1月に膵炎の経過をみたいと言ったら、数値よりライスの状態で判断すればいいって言ったのに・・・。
何度聞いても、膵炎じゃないって言ったのに・・・。

結局膵炎でした。

血液検査①

血液検査も一緒にしてもらいました。
貧血や脱水の心配はありませんでした。
貧血ではないけど、赤血球が薄くて小さいからRDWが高いのでしょう。
今回はちゃんと血小板も測れ、問題もなさそうです。
白血球が高く出てないのが気になるけど、それより、

血液検査②

肝酵素のALTとALPが振り切っていました。
さらに黄疸も出てました。
もともと肝酵素の数値は高いのだけど、1ヶ月前と比べて、ありえないほどあがっていました。

1月29日の検査で、診察台から落ちたときにお腹を打っているので、その影響で一気に肝細胞癌が暴れだした可能性もなくはないと思う。
ただ、アルブミンもしっかりあるので肝機能は低下しておらず、おそらく膵炎からの影響ではないかとのこと。

もし昨日岐大に電話がつながっていたら「CT撮りましょう。っ」てことになったのかもしれないので、知らずに麻酔なんてかけたら・・・と思うと恐ろしくなりました。
とおさんが、「もう検査をしたくない」というのは、
「検査のための麻酔で戻ってこれなくなるのが怖いから」ってのが一番の理由です。
**********
膵炎がどういうものか、膵臓に炎症が起こる経路などを、紙に書いて説明してくださいました。
膵臓からの管が炎症で狭くなって、膵液が逆流しているとか、
胆管が炎症で狭くなって、胆汁が逆流しているとか、
膵臓が炎症を起していて、そこから直接膵酵素がでて、胃や肝臓に炎症を起しているとか。
わかりやすくて、納得いく説明でした。

肝細胞癌でなければ、普通?の膵炎です。ってことだけど、
肝細胞癌である以上、それが原因である可能性が高いのかもしれない。

黄疸が出ていることや、コレステロールが高いので、胆汁が逆流しているのか、狭くなって流れが悪いっぽい。

エコーを撮れば、胆嚢が腫れているとか、肝臓がどうなっているとか、もうちょっと詳しくわかるようだけど、「ではしましょう!」ってことにはなりませんでした。
こちらの先生も、負担になる検査はしない先生です。

原因はどこであれ、膵炎で確定なので、早速電話で説明していただいた治療をはじめたいところ。
が、ひとつ問題が・・・。

これだけ肝酵素の数値が高いと、ステロイドが悪いほうに出てしまう可能性があるそうです。
それと、可能性は低いけど、もし感染性の炎症だった場合、ステロイドを使うと悪化させてしまう。

肝細胞癌が胆管を圧迫していて、胆管の中の胆汁が細菌感染していたら、ステロイドは使えないわけだけど、かといって、炎症を抑えないといけないので、いまはステロイドにかけるしかない状態。

免疫療法をしたときに伝えた、
つらくなく、
苦しくなく、
しんどくなく、
美味しいものを食べて、
穏やかな時間を過ごさせてあげたい。
というのは、かなり厳しいそうです。

とりあえず吐き気止めだけ使って、そのあとにステロイド。でもいいそうだけど、一か八か一緒に始めることにしました。

その薬ですが、

おいらのお薬ですよ~。

うちにあるんです(^^*)
セレニアという強力な吐き気止めと、
ステロイドのプレドニンです。
そう、おべ。ちゃんが飲み残したものです。
おばさんになると図々しくなるもので、「実はあるんですぅ~」と持って行くと、先生は(?_?)な顔してましたが、これでいいそうです。
まあね、おべ。ちゃんのことはチラッとしか言ってないので仕方ありません。
いまさらですが、もっと早くにこちらの病院を知っていたら、おべ。ちゃんにも免疫療法したかったです。

この大きさのセレニアではライスには多いので、半錠を1日2回。
ごはんを食べさせる30分~1時間前に飲ませること。

ステロイドは1日1回1錠をごはんと一緒に。
10錠飲んでいたおべ。ちゃんと比べたら、かわいいもんです(←?)

薬をもらわないのも申し訳ないような気がして(笑)

おいらにもくださいですよ~。

療法食をいただいてきました。
今度はちゃんと療法食から始めたいと思います。
まずはペースト状の大きい缶を少しづつ。
その前にお薬。
が、

・・・・・。

だよね~(ーー;)
ほんのちょっとのi/d缶でお薬を包んだら、一緒に食べてくれました。
その1時間後、

おいち~の。

よくやくごはんです。
大さじに2杯ほどをお湯で溶いたら、ものすごい勢いで食べました。
けど、怖かった。
また震えだすんじゃないかと思って怖かった。
これで吐いてしまったら、もうどうすることもできないのではないかと、本当に怖かった。

なんかへんなの~。

毎回10~30分ほどで震えだしていたけど、40分過ぎても大丈夫っぽい。
けど、動きが鈍くなりました。
自慢のクリクリシッポが、タリタリを超えて、巻き巻きになりました。
痛みなのか、吐き気なのか、何かに耐えている感じにみえます。
けど、

ふぅ~。

なんとか今回は耐え切りました。
ホッとしました。
これでなんとかコントロールできればいいけど、膵炎の原因が何なのかわからないので、やってみないとわかりません。

減りすぎです・・・。

体重も11kgまで減ってしまったので、これ以上減らないように、なんとか薬で吐き気を抑えつつ、少しづつごはんを食べて、乗り切って欲しいです。
これまで数々の奇跡を起こしてきたライスです。
ライスなら、きっとやってくれると信じています。
**********
今回のことに関して、何やってんだー!って思われた方はいらっしゃったと思います。
ご意見もいただきました。
ありがとうございます。
あれだけの症状が出ていたにもかかわらず、どうしてここまで治療をはじめるのが遅くなってしまったのか。
それと、何よりあきらめかけてしまったことを深く反省しています。

これで安心という状態ではないものの、
このまま・・・という状態を回避できて、ひとまずはホッとしています。
焦らず、ゆっくり、少しづつ、けどしっかり確実に回復に向かうよう、治療をしていきます。
そして、今までどおりの、穏やかな時間が戻ってくることを願っています。

また今回も、いつもライスのことを応援してくださる方のお言葉に本当に助けられました。
本当にありがとうございました。

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【 2016-03-01 23:59│ 肝細胞癌&腎機能低下&膵炎 | コメント(2) | page top↑
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